皆伝＋α

皆伝、合格しました。
本当にうれしいときって気の利いた言葉が全く出てこないんですねｗ

これまでの全てをこめて打鍵した穴冥最後の1ノーツを私は永遠に忘れないと思います

あの瞬間から幾年経たのかと思いきやまだ1日ちょっとしか経っていないあたりすっかり時間の超圧縮にやられちゃってますね。IIDX筐体からベクタートラップが発動されるなんてさすが深夜の段位認定皆伝こわい。

たくさんの祝福コメント本当にありがとうございます！
よせられる感嘆符の数々を拝見していく内に、ようやく事の実感が沸いてきました。

語彙のない私の手にかかると「ありがとうございます」の金太郎飴的コメレスになってしまうので、この場を借りて皆さんへのお返事とさせて頂きたいと思います。本当にありがとうございました！

皆さんのそれぞれの目標が一日でも早く叶うよう願って、
物影からコッソリと( ﾟдﾟ )彡していきたいとおｍくぁｗせｄｒ　{○々ﾟ0l　ｹﾞﾌﾟｯ･･･





以下、備忘録っぽい何か

嘆きの樹
足切りもとい首切り。蠍火が降格して消化試合分の時間が割けると喜んでいいのか悪いのか。地力譜面と言われていますが、（正規は特に）特異な譜面なので癖がつきやすく、また個人差も出やすい曲だと思ってます。明らかにオーバースペックな実力なのに「嘆きがどうしても・・・」という十段上級が多いのもその表れでしょうか。

デニム地帯～螺旋直前までの捨てる皿（下図）。
これ以降はほとんど回復が望めないので、いかにゲージ減少を抑えて螺旋地帯に突入できるかが鍵となります。62小節はどうしても皿と1鍵の両立が難しいので、皿を捨てて右手で4567。66小節も右手側がキツイので皿を捨てます。





螺旋階段の部分は相変わらず全然出来ないので攻略もクソも無いのですが、階段にオマケがついてくる69小節以降は「24分螺旋＋α→ただの24分乱打」という認識の転換で指の動かし方を変えます。実際には69小節の1枚皿を境に完全固定から対称気味の半固定（いつもの運指）に変形させるだけですが、これだけでゲージの持ちが結構変わってきます。複雑な軸フレーズを大雑把に認識して処理する方法はホープ(A)のあの部分やトリリミ(A)のあの部分にも応用できるので、認識力に自信があれば試してみる価値アリです。


MENDES
抜けるだけなら、特に問題は無いかと。前半の高密度地帯ですら嘆き瀕死からあっさり突破できる譜面なので、本当に今作の皆伝勢では肩身の狭い、かわいそうな曲。DJTではラスボスの身分が十段降格さえ囁かれる始末ですが、十段にしては中々、それはそれで辛い気もするので、次回皆伝にあたっては“リストラ”あたりで落ち着いてくれると思います。


卑弥呼さん
超密度ソフランと過去最高ノーツ数を引っさげて登場した、IIDX界のアイドル卑弥呼さん。局所的にとんでもない譜面が降ってきますが、回復できるポイントも多いのでゲージ的には補正を行ったり来たりな印象。とにかく打鍵感覚が“速い”のでまず高速16分に耐性を付けておくことが大事かも。

卑弥呼さん突破に際していきなり大きな障害となるのがソフラン前の縦連地帯（下図）。速度もさることながらリズムが非常に変則的で、些細なズレが命取りとなります。まずコレを聴いてリズムを体で覚えましょう。連打になっている部分を除けば単純な同時交互なので押しすぎに注意すればゲージ崩壊は回避できるはず。シャイポラリミと同様、何の音を叩いているのか理解することが大事です。個人的には死ぬ要素がありません。



縦連地帯以降は低速→回復→1鍵軸地帯→ピギャー！→回復→二重階段地帯→皿複合→低速と、回復が挟み挟みなので技術より気力です。ピギャー！を抜ければ卑弥呼さんはウイニングランだと思います。



ラストの低速。ここは回復地帯です。叩く間隔がわりと早いことに注意。加えて同時押しが多いのでそれをしっかり見極めましょう。era(A)のあの部分よりは簡単だと思います。


冥
ラスボス。乱当たりでの最小BPは110ですが、皆伝で抜けた時もそのくらいでした。
そんなに叩きづらい譜面ではないです、正規譜面。



BPM190地帯はわけのわからない譜面ですが、わけがわからないなりに拾えるものは拾いましょう。長い2鍵連打が消えるので左手の運指変形もすばやく。直後のBPM200地帯は構造が単純なので全てガチ押し。オレンジ色のトリルをきちんと光らせることが大事。最後の32分階段は67鍵が伏兵。折り返しを意識して・・・ってそんな余裕ないんですがｗ、意識だけはしておくと良いってうまい人が言ってました。

これを抜ければウイニングラン。本当にありがとうございました。