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IIDXがこの先生きのこるには

なぜコナミの音ゲーは次世代の波に乗れなかったのか
http://ghardknow.blog105.fc2.com/blog-entry-2959.html

格ゲー「衰退」を考える
http://mubou.seesaa.net/article/40642882.html

ゲーセンの音ゲーの「一見さんお断り」な雰囲気どうにかしろ
http://blog.livedoor.jp/ranamoneud/archives/65263794.html

ゲーセンに逆風...Wii人気に押され閉店相次ぐ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1104630.html


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結論から言ってしまえば、IIDXがこの先ゲーセンで新規ユーザーを獲得していくことは非常に難しい。たまたまゲーセンに立ち寄った一見さんが、音ゲーコーナーの、それもIIDXに手を出す光景など、到底想像できない。

最大の原因は筐体にある。
ステージの上に立たされる恥ずかしさ、通常よりも一段高い位置でのプレイを強要される被注目感に加え、ゴテゴテのスピーカーや無数の入力装置がユーザーに与える第一印象の悪さ(難しそう、とか、何をするのかよく分からない、とか)がとっつきにくさを助長する。

ご存知の通り、IIDXは極めて単純なゲームである。音楽に合わせて降ってくるオブジェに対応する鍵盤をタイミングよく押すだけなのだから、こんなこと日光猿軍団でもできる。つまり一度でもゲームをプレイして、主旨を把握しさえすれば、老若男女分け隔てなくどなたでも楽しめるハートフルなゲームなのであって、そこが格ゲーやSTGとの違いでもあり、音ゲーの最大の強みでもある。故に「何をするのかよく分からない」というIIDXの見た目問題はかなり深刻であると言える。

「難しそう」という印象に関してはゲーム自体の内容よりも主要プレイヤーのレベルの高さが関連してくるが、これを言い始めるとゲーセンの在り方そのものに話がスライドするので今の所は割愛する。

ではこのままIIDXは終焉への一途を辿るのか。逆に考えてみたい。
そもそもIIDXは新規ユーザーの直接確保に力を注いでいないのではなかろうか。

音ゲーが一般層を取り込む最短の手段として、邦楽版権曲を前面に押し出すというものがある。音楽という要素が色濃い音ゲーならではの戦略であって、太鼓の達人なんかはこの手法を先行させて現在の地位を確立した。BEMANIシリーズではポップンを始め、GFやDM、DDRにも邦楽版権曲が多数存在するが、IIDXには邦楽版権曲がほとんど収録されない。というか無い。

IIDXでライセンス物といえばSEB系がほとんどで、今作ではhouse nationが登場。古にはm-floの名前があったりもするが、こちらは黒歴史状態である。いずれもクラブミュージックをメインとするIIDXらしい選曲ではあるが、一般層がこれらに親近感を感じるかといえば微妙どころか限りなくマイナスに近い。稀に邦楽や洋楽がリミックスの形で収録されることもあるが、権利の問題で瞬殺される上に数が少ないのであまり効果がない。

ではチュートリアルモードは飾りなのかと言われると中々困るところがあるのだが、最もロングレンジなアピールポイントである楽曲面で釣ることのできないIIDXにチュートリアルモードがあっても正直あまり意味がないとは思う。ビギナーモードも然り。

ただしこれらは完全に新規のユーザー、つまり一見さん直接確保に際しての話であって、他機種からの移動による間接的なユーザー確保においては別である。とっつきやすいポップンやGFDMで音ゲーというジャンルにある程度慣れ、より幅広い楽曲、難易度を求めるようになったユーザーにとって、IIDXは絶好の受け皿となりえるし、またそのポテンシャルを充分すぎるほど持っている。そういったミドルユーザー向けのIIDX入門としてのチュートリアル、ビギナーの存在は何も間違っていない。IIDXは言わば音ゲーマーの行き着く境地なのである。

一見さんを基準としたIIDXとしての新規ユーザー獲得には失敗しているように見えるが(というか失敗しているが)、BEMANIシリーズという枠で見るユーザーの流動性とその発展構造を鑑みるに、IIDXの興衰はBEMANIシリーズそのものの興衰に依存していると捉えることができる。

今のところは大丈夫だと思う。AOUを見るに。

では、間接的なユーザー確保以外で、IIDXが新規プレイヤーを獲得することは不可能なのだろうか。先述したとおり、IIDXが直接的なユーザー確保に不向きな理由の一つに「難しそう」という客観的印象がある。これはゲーセンという混沌とした空間でLIVEされるプレイヤー間の格差、あるいは彼らを対象とするゲームの難易度そのものに原因があり、ひいてはゲーセン自体が新規ユーザー生成に向いていないという結論に至ってしまう。

そこで頼みとなるのが家庭用の存在である。家庭用といえくぁwせdrftgyふじこ




・・・力尽きたというかネタ切れました。
夜勤明けの変なテンションで長文書くとこうなります。
頭冷やして飯食ってゲーセンいって羽が擦り切れて折れる日まで翔ばたいてきます・・・

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無題

>とっつきやすいポップンやGFDMで音ゲーというジャンルにある程度慣れ

自分がIIDX始めたのも、ポップンやっていた隣の筐体からtatshのUnder the skyが流れて興味持ったから、というのもあるんで非常に頷ける。
GD、juは版権洋楽、DDR、pop'nはなにやればいいかはっきりしてるから、とっつきやすいのよね。
そっからコアにプレイするようになるにつれIIDXをやるという選択肢が出てくるのかなぁとか思ったり。

無題

一度でもゲームをプレイして、主旨を把握しさえすれば、老若男女分け隔てなくどなたでも楽しめるハートフルなゲームなのであって、そこが格ゲーやSTGとの違い
↑格ゲーだってSTGだって主旨を把握すればだれでも楽しめるだろ

無題

初めまして。いつも楽しく読ませていただいてます!
個人的には、IIDXはあまりJ-POPのような版権物は入れないでほしいですね。
ポップンやギタドラとは一線を画す、コアでマニアックな音ゲーであってほしいし、それがIIDXの個性であって「売り」だと思うんです。
IIDXの未来に関しては、「友達がやってるから、自分も始めた」というユーザーさんも結構いるみたいなんで、僕はまだ結構楽観的に考えているんですが、もしこの先CSがPS3でしか出なくなったとしたら、ちょっとヤバくなるかもしれませんね…。

無題

最近の格ゲーは操作とシステム、基本コンボを暗記するところから始まるのが多いからなぁ…正直主旨ってレベルじゃないw
頑張って練習始めても初心者狩りでボコボコにされるとか日常茶飯事だし。

STGはやらんのでわからん。

無題

>>ロクさん
もうちょっと理解力をつけて出直して来てください。

無題

他機種からの移動も音ゲー自体が下火ですからね。やはりライトユーザーに向けた展開をしていかなかったツケがここまで追いやった原因でしょうか。
というかDDR(特にSSR)で既にその失敗を経験したハズなのにry

無題

家庭用の話をするんだったら
ポプのCS15・・・(´・ω・`)
ACでかなりいい出来だった15のCS作らないとかまじこんまい

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