CDを買いました

Red.(A)の譜面をマジマジすること30分。「今日こそハードクリアしてやる！」と意気揚々の面持ちでゲーセンに向かった09は、数時間後、意気消沈の背中で帰宅の途につくこととなる。「あれだけ（20クレ）やって収穫がLinus(A)フルコンだけって、どういうことなの・・・」。持ち前の猫背をさらに屈ませて、腹の底の鬱憤をため息と共に吐き出しながら、やりきれない気持ちをキーボードに叩き込む。3y3s(A)を久々にプレイしたら100点以上更新したという成果もあったが、実力と鑑みて面白い話というほどでも無かった。

09は焦っていた。切実に焦っていた。今日Red.(A)をハードクリアしてさえいれば、それを種に攻略記事を書くこともできた。具体的にどうあれ、説得力としてハードクリアは大前提であったから、それが叶わなかったことは当然、記事執筆の白紙を意味する。更新が滞るということはつまり、いつまでもゴミのような四コマ漫画がTOPに鎮座し続けるという事であり、それはブログのイメージを蝕む禍因に他ならない。

（中略）



http://jaccapop.syncl.jp/
CDを買いました。「MIRU key way」でSIRIUSでもお馴染み、JaccaPoPのアルバムです。どの曲も洗練された王道を行くエレクトロポップ。ブリブリでピコピコでメロディアス。この手のサウンドが好きな人には堪らない一枚となっております。もちろん「MIRU key way」のオリジナル版も収録。興味のある方は是非手にとってみてください。ボーカルMIRUさんのシュガーな歌声で俺の股間が

CDを買いました

MORE！MORE！MORE！
（capsule）

http://www.youtube.com/watch?v=kdyAdiZle1o
昨年はPerfumeが気持ち悪いくらい売れてしまって、中田ヤスタカ自身にもスポットが当たる機会が増えて、なんだかんだで本業の方も認知度は上がってきたんじゃないでしょうか？なcapsuleの最新アルバムとなりますが、買うの遅いよね去年の話だよねコレ。ブリブリベース最高。




POLYPHONIC CITY
（A-bee）

http://www.youtube.com/watch?v=elWrXwjISt8&feature=related
自分の中ではすっかり鉄板となっているA-beeの2ndアルバム。持ち前の清涼感はそのままに、今作はかなりメロディアス。いちいち泣かせます。前作よりもボーカル分が多めなのでインストに抵抗のある人でも聴きやすくなったかな。




シフォン主義
（相対性理論）

http://www.youtube.com/watch?v=VOUA9TMRhO0
打ち込みばかり聴いていると生音が恋しくなってくるのですが、なにもこんな所に着地しなくてもよかったんじゃないかと小一時間。文章的なメッセージ性よりもリズム感を重視した散文的な歌詞のほうが性に合うんだと、再認識しました。そういう意味ではヒップホップ系なんかもイケるんじゃないかと思ったのですが、悪そうなヤツらは大体友達じゃないので無理でした。

CDを買いました

FLYING-GO-ROUND
（A-bee）

元気ロケッツへの楽曲提供等で知られるA-beeの1stアルバム。iTMSでの視聴段階では「最近ありがちなエレクトロ・ハウス系のアルバムだろうな」と思い、安牌枠として購入したのですが、実際フルで聴いてみたところ、無難とは程遠いマニアックな音使いにビックリ。とにかく繊細で感情的。爆音でガンガン鳴らすというよりは、イヤホンでじっくりと聴き込みたい曲が多いです。極端なパン振りや突拍子もないカットインが目立つので、こういうジャンルの曲に明るくない人にとっては少し退屈or苦痛かも。IIDXで言えば、「The end of my spiritually」や「COSMIC RAISE」が好きな人にはオススメ。



COPY
（Aira Mitsuki）

【関連】Aira Mitsukiのコピー問題
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20080916A/

Perfumeのフォロワーとして地味に注目されていたAira Mitsukiの1stアルバム。まずもってジャケットがダサいとか、なぜ初回版のほうが曲少ないんだとか、デートピアといえばハレンチ☆パンチはどうなったんだとか、そういった諸問題を吹き飛ばしてくれるこの開き直ったパフォーマンスっぷりに清々しさを感じます。売り出し文句から昨今のテクノポップブームを大いに意識していることは伺えるし、楽曲タイトルやAira自身の身形を見ても無機質な近未来的アイドルを標榜していることは確実。もちろん、AiraにあってPerfumeに無い物もあるんですが、このままだと完全にPerfumeの影に隠れてしまって、脚光を浴びることなくライブラリの片隅を静かに埋めるアーティストとして完結してしまいそうなんですよね。実際はキャッチーで完成度の高い曲もいくつかあるので、どうにか生存の道を模索して頂きたい所存であります。Perfumeみたいな曲は好きだけど、Perfumeは嫌いだというウザい性格のアナタにオススメです。



beatmania IIDX 15 DJ TROOPERS O.S.T.
（V.A.）

いまさら語るべくもなく、特別欲しいわけでもなかったのですが、この際だからと動画製作用に購入。近作はそのコンセプトからなのか、「硬派で渋い楽曲が多い」との評が多く見られるのですが、実際はGOLD以上に派手でキャッチーな曲が多いんですよ。と感じます。あとはまぁ、キー音のへこみ具合を堪能するのが楽しいですよね。同じ曲でも、サントラ版ではキー音が抑えられて今まで聴こえなかった音が聴こえたり。いわゆる「サントラ化け」ってやつですが、なかなか賛否両論があって面白いです。


COLTEMONIKHA
（COLTEMONIKHA）

アパレルブランド「made in COLKINIKHA」を手がける酒井景都と中田ヤスタカによるコラボユニット、COLTEMONIKHAの1stアルバム。サウンドは一昔前のcapsuleって感じでしょうか。ボーカルを主体とした可愛らしい雰囲気の楽曲がメインです。最近のバキバキでこしこ空気なcapsuleがイヤという方にオススメ。まぁ音は近しけれど、こしこ嬢との声質の違いは明らかで、（あるとすれば）ここらへんで好みが分かれるのかもしれません。ただし「パーティキャロネイド」、この曲は無敵。

CDを買いました

underworld 1992-2002
（underword）

テクノ界隈では、というか、それ以外でもとっても有名なunderworldのアンソロジーアルバム。タイトルの通り1992年から2002年までに発表された楽曲の総集編（名曲集）となっているので、私のようなテクノ素人や一見さんにはピッタリの内容です。実は「Rez」を聴くためだけに購入してみたのですが、他のどの曲もカッコよくて少し反省しております。一部の曲で日本語のサンプリングが使われていたのも印象的でした。あとFelix Krocherのアルバムを買った時もそうでしたが、相変わらず輸入盤のビニール包装は守備力高すぎで開封が大変でした。



BOSS ON PARADE ～XXX meets GABBA～
（DJ TECHNORCH）

弐寺ではすっかりお馴染みの元BMSメイカーDJ TECHNORCHによる2ndアルバム。同人作品ならではのやりたい放題感というか、エネルギッシュなイカレっぷりというか、とにかくトリッキーすぎてシラフじゃ聴けたもんじゃありません（笑）。「KAMAITACHI」のイメージで手を出すと痛い目に遭いますね。いろんな意味で。個人的には「Schranz X」がお気に入りです。デムパな長セリフが強烈。それとDJ CHUCKYのRemixトラックは「VANISHING POINT」にそっくりすぎてアレでした。



Life Begins At Eighty
（80kidz）

ブリブリエレクトロを求めてネットをウロチョロしていたら辿り着いた80kidzのミニアルバム。曲数が少なく尺も短めで若干物足りない気もしますが、捨て曲が無いので無問題。全体的にノイジーで、とてつもなくブリーピー。最近のcapsuleが好きな人にオススメです。少し荒削りというか、ミックスにのりしろを感じるかも。