「ドラムマニア」ではなく、本物のドラムです。
まぁ結局2時間という限られた時間で8分ハット+2連バスが叩けずに終わってしまいましたが、生ドラムのドの字も知らなかった私にとっては非常に貴重な経験となりました。ポンセさんありがとうございました。未だに天体観測のリズムが足から離れません。
なんていうんですかね、ドラムって叩き方や叩く位置、スティックの微妙な角度の違いで音色や音量が変わってしまうので、狙い通りの音を、それも安定して鳴らし続けるのって実はすごく難しいことだったのだな、と。打楽器に限った話ではなく、音を出す際の微妙なニュアンスをコントロールすること(=楽器を演奏すること)の大変さというのをひしひしと実感しました。
同時に、叩きさえすれば「アサインされた完璧な音」が出せる音ゲーで、演奏感がどうとか言っちゃってる自分にとっては、とてもショッキングな体験でもありました。やっぱり音ゲーはゲームであって音楽では無いッス。
顎バムのトークセッションでオサクボがゲストとして出演した際、「リズムマシーンの存在を知って音楽を辞めた奴がいる」という話をしていましたが、なんとなくその人の気持ちが分かったような気がします。